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先輩からの一言

先輩からの一言

工事部
Wさん(令和3年4月入社)

先輩ではなく自分を頼ってもらえたとき成長を感じた

① 空調衛生工事業界を選んだ理由

もともと大学では土木の分野を専攻していましたが、就職活動時に色々な会社のインターンシップや説明会に参加するうちに、建設業界のなかに設備という分野があることを知って、面白そうだと思いました。設備系の会社を比較する中で、川崎設備工業は社員の方の雰囲気が良く、社内の風通しも良さそうだったので、一番自分に合っていると感じて入社を決意しました。

② 仕事に関して今思うこと、感じていること

入社後は有名なアミューズメントパークの工事に携わっています。最初は右も左も分からず、先輩社員と一緒に現場を回って仕事を覚えていきました。今では、段取りを組んで各所との打ち合わせを行って現場を回せるようになりました。

当社ではコンクリート構造や鉄骨構造の建物の設備工事を請け負うことが多いのですが、今回のアミューズメントパークは木造の建物。現場の多くの人間が分からないことが多い中、手探りで工事を進めていきました。コンクリート構造の建物とは気を付けるところも違っており、簡単に配管用の穴を開けられる反面、絶対に穴を開けてはいけない箇所があるなど注意が必要で、確認作業を綿密に行いました。

職人さんが先輩社員ではなく自分に「ここはどうなってる?」と聞いてくれるようになったとき自分の成長を実感しました。現場の色々な人から名前を呼ばれて頼られるようになり、今、仕事のやりがいを実感しているところです。とは言え、まだ知識豊富な先輩社員の力を借りて仕事をしているのが現状です。今後1年くらいかけてさらに色々な知識をつけて、一人で現場を任せていただけるような人になりたいと考えています。

工事部
Hさん(平成29年4月入社)

何年経っても設備の仕事の面白さは変わらない

① 空調衛生工事業界を選んだ理由

就職活動中にゼミの教授に勧められ、川崎設備工業の説明会に参加しました。大学は建築学科で配管などについては少し学びましたが、設備のことについてはほとんど触れてきませんでした。だからこそ、設備の仕事の話は新鮮だったのです。説明会で興味を惹かれて、気付けばそのまま入社していました。

② 仕事に関して今思うこと、感じていること

入社してから、さらに設備の仕事の魅力に気づき、のめり込んでいくようになりました。仕事の大まかな流れとして、最初に図面を書いたり要領書を作ったりと工事の流れを決めていきます。設計図という台本を読み解き、それを基に配管の図面を3Dで起こし、管の収まりなどを検討していく作業です。これまで工場や学校、アミューズメントパークなどさまざまな建物の設計図を書いてきました。それぞれに違いがあり、工場は広いので天井内の懐が広いですが、学校は天井内が狭いことが多いので注意する必要があります。個人的には工事について色々と考えられるこの検討段階の作業が一番好きですね。

その後は配管の穴をつくるための筒を差し込み、建屋内ができた後に天井の配管や最終の設備器具の取り付けを進めていき、大体1~2年で一つの現場が終わるイメージです。毎回、現場によって関わる会社も人も違いますが、現場のメンバーとは1年以上の付き合い。工事を通して仲良くなり、同じものをつくりあげる同志として仲間意識が芽生えていきます。施工管理はとにかく話す機会が多いので、話すことが好きな人に向いている仕事だと思います。

次の現場は、今まで一人で担当した現場の中で一番大きい工事になります。その工事をしっかりと終わらせることができれば、他のどの現場に行っても通用するようになるはずです。これからもっと設備の仕事を極めていきたいと思います。

技術本部 設計部
Sさん(平成25年4月入社)

よりハイクオリティな『縁の下の力持ち』を目指して

① 空調衛生工事業界を選んだ理由

大学は建築学科だったので、就職活動時は建築関係の施工管理の仕事を探していました。設備の仕事を知ったきっかけは設備設計事務所のインターン。設備は目に見えないものなので建築のなかでも縁の下の力持ちというイメージがあり、自分の性格に合っていると感じて思い切ってインターンを受けてみたのです。インターンを経て設備に興味を持って、色々な会社の選考を受ける中で川崎設備工業のことを知り、仕事の規模の大きさや会社の安定性に惹かれて入社を決めました。

② 仕事に関して今思うこと、感じていること

入社してから今までずっと設計部で仕事をしています。設計部は営業担当とともにお客様と打ち合わせを重ねて建物の設備機器を決め、見積もりを作成し、配管図を作成したりと施工に入るまでの作業を担っています。打ち合わせの中で大事になってくるのが、お客様のご要望をいかにして叶えるかという点です。設備機器を決める際も、ご要望に応えるベストなものをチョイスできるように常に機器の新情報を調べたり、メーカーさんから情報を仕入れたりしています。

配管図はCADを使って作成します。建物の設計図に配管を書き足していくイメージですね。施工の段階でもっと厳密に詳細を詰めていくことになるので、配管図でミリ単位の精度を求められることはあまりありません。配管図を作成する上で大事になるのは、どのルートで配管を通すのか決めること。これまでの経験よって如実にアイデアに差が出てくるので、昔は思いつかなかった通し方ができたときには成長を実感します。

設計の仕事をしていて嬉しいと感じるのは、工事部に引き継ぐときに「図面がわかりやすかった」と言われたり、お客様に「また川崎設備工業さんにお願いしたい」と言われたときです。丁寧な仕事は、周りが必ず見ているのでいつも全力で取り組むことを意識しています。

これからもお客様の要望に応えられるように、知識をつけて成長していきたいと思います。特に今後はSDGsや脱炭素など求められるものが変わってくると思うので、それに対応した設備の提案をしていきたいと考えています。