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茨城県笠松運動公園屋内水泳プール兼アイススケート場

2002年夏、茨城県で全国高校総体(インターハイ)の開催があり、大会に向けて施設整備の一環として屋内プール建設が進められました。
プール施設としては国際公認を取得しているので、世界クラスの大会を競技運営することができます。
メインアリーナは、秋・冬季においてアイスリンクへと形態を移行し年間を通じて多様なスポーツの場を提供することができます。また、サブプールには一般公認50mプールがあり車いす対応入水用スロープ、可動床・可動壁などの設備により高齢者から乳幼児、障害者を含めた幅広い利用者が使用できるようになっています。
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1.建物概要
工事名称 笠松運動公園屋内プール新築衛生工事
建物用途 屋内水泳場、アイススケート場
階数 地上2階地下1階
構造 S+RC造
延床面積 18,078m2
施設内容 メインプール
(冬季アイスリンク)
50m×25m 国際公認プール
飛び込みプール 25m×22m 水深5m 最高飛込み台 10m
サブプール 50m×18.5m 公認プール


2.設備概要
1)給水設備
上水系統の他、水資源の有効利用とランニングコスト低減を目的として井戸水を使用し、便所洗浄水および芝散水用水としている。

2)給湯設備
温水ボイラーによる中央方式及びガス、電気湯沸器による局所方式。

3)排水設備
汚水、雨水分流方式。雨水系統は調整池へ放流。

4)消火設備
スプリンクラー設備

5)プールろ過設備
セラミック砂ろ過および水質監視装置による薬剤自動注入、オゾン滅菌、銅−銀イオン滅菌
3.設備の特色
プール施設の善し悪しを判定するのに大きく関わるのは、プール水の水質でありその最低限の水質基準が厚生労働省より定められています。当施設の水質基準との比較表を下記に示します。

プールの水質基準における比較について
  水質測定項目 単位 厚生労働省の衛生基準 笠松プール水質 判定
改正前 改正後
1 残留塩素 mg/l 0.4〜1.0 0.4〜1.0
二酸化塩素による消毒の場合
二酸化塩素濃度0.1〜0.4
亜塩素酸濃度1.2以下
0.4〜0.8
設定予定 0.45
(水質監視装置)
2 濁度 3度以下 2度以下 1度以下
3 透明度   基準なし 基準なし 50m先の壁面が確認できること
4 ph   5.8〜8.6 5.8〜8.6 6.5〜7.5
設定予定 7.2
(水質監視装置)
5 ORP
(酸化還元電位)
MV 基準なし 基準なし 700mV以上
6 総トリハロメタン mg/l 基準なし おおむね0.2以下が望ましい 0.2以下
7 大腸菌郡数   100ml中5個以下 検出されないこと 検出されないこと
8 一般細菌 cfu/ml 基準なし 200以下 200以下
9 過マンガン酸カリウム消費量 mg/l 12以下 12以下 12以下

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